ポータブル電源で電気毛布は何時間使えるのか?おすすめの電気毛布も紹介!
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ポータブル電源といえばキャンプで大活躍するアイテム。 特に日本の冬キャンプは気温が低いので、暖房器具や家電が使えるととても重宝しますよね。 電気毛布やストーブ、温かい飲み物のためのケトルなんかもあるとより快適で便利なキャンプにすることができます。 しかし、実際のところポータブル電源ではどこまでの家電を動かせるのでしょうか? また、特に冬キャンプで必需品な電気毛布を動かすにはどのポータブル電源がいいのでしょうか? この記事では以下の点についてご紹介していきます。
- 電気毛布のメリット・デメリット
- 電気毛布の稼働時間
ポータブル電源で電気毛布は動かせる?
ポータブル電源は、電源がない場所でも電化製品を動かすことができる装置です。 そんなポータブル電源で寒さを凌ぐために必要な電気毛布は動かすことができるのでしょうか?冬キャンプの寒さ対策どうしてますか?
冬キャンプは日中も寒いですが、特に夜になると一気に冷え込みますよね。 そのため寒さ対策も必須。 ただ、寒さ対策と言っても色々あり、みんなどんな対策をしているか分かりませんよね。 実際に、電化製品を用いてしっかりと対策している人もいれば、あまりしっかりとしていないという人もいます。電気毛布は手っ取り早く暖を取れる便利グッズ!
暖房器具と言われて思い浮かぶものといえば、ストーブやコタツなど色々ありますよね。 その中でも電気毛布は手っ取り早く暖を取ることができる暖房器具。 毛布のように使うこともできるので、羽織るだけでも温かく、さらに電気を使うことでより確実な温かさを感じることができるのです。ポータブル電源で動かせる電気毛布を紹介!
今回はポータブル電源でも動かせるおすすめの電気毛布をご紹介していきます。 ポータブル電源と相性の良い電気毛布を使うことでより長く活用したり、稼働することができるのでこの機会にぜひ購入を検討してみてください!ポータブル電源で電気毛布を動かすメリット・デメリット
冬キャンプで活躍する電気毛布ですが、ポータブル電源で動かすメリットはあるのでしょうか? また、手軽に使うことができる電気毛布にはどんなデメリットが潜んでいるのでしょうか? ここからは、ポータブル電源で電気毛布を動かすメリットやデメリットについてご紹介します。場所を問わず暖を取ることが出来る
ポータブル電源は、場所を問わず電気を使うことができます。 なので、冬キャンプに必須と言える電気毛布も車や外、テントの中など様々な場所で動かせます。 また電気毛布自体、毛布としての役割もあるのでどんな場所でも暖を取ることができるのです。暖房器具の中でもかなりコンパクト
暖房器具といえば、ストーブやヒーターなど少々重くかさばってしまうものが多いですよね。 しかし、電気毛布は布製品なのでかさばることなく、大きさによって軽さもありコンパクトな作りになっています。 また、ポータブル電源も同様に大きいものから小さいものまであるので、コンパクトな小型サイズを選べば手軽に持ち運ぶことも可能ですよ。寝袋などと併用して使える
キャンプをする時、寒さが見込まれる場合は寝袋が必須。 ただ、いくら対策をしていたとしても寝袋だけでは凌げない寒さもありますよね。 そんな時は寝袋に追加で電気毛布を使用することで寒さを対策することができるのです。 寝袋の上からかけることで保温効果があり、下に敷くことで地面からの冷気を抑える効果があるので、ポータブル電源がある人は電気毛布を1枚持っておくと便利です。温まるまでやや時間がかかる
電気毛布は、内部に電熱線が通っており、電源を入れることで電熱線の温度が上がり布団も温まっていきます。 しかし、温まり方は優しくゆっくりと温まるので、布団自体の温度が暖まるまで約15分ほどの時間がかかってしまいます。 家で使う場合も「先に温めておく」という使い方をするので、すぐに保温したい場合にはあまり向いていないと言えます。ポータブル電源で電気毛布はどのくらい使える?
ポータブル電源で電気毛布が使えるのであれば、冬キャンプだけでなく寒い時期の災害時や段を取らなくてはいけない状況でも安心して使えますよね。 ただ、1つ心配なのがどのぐらいの時間を稼働することが出来るかではないでしょうか? ここからは、ポータブル電源で電気毛布がどのくらい使えるのかご紹介します。使用時間はどう計算するの?
まずは、ポータブル電源に対して電気毛布がどれくらい使えるか計算する方法をご紹介します。 計算式は 「ポータブル電源の電気容量(Wh)÷電気毛布の消費電力(W)=使用時間(h)」 になります。 55Wの電気毛布を1000Whのポータブル電源で使用する場合は以下のような計算になります。 「1000÷50=20」 なので、約20時間使用することができるということになります。複数枚電気毛布を使いたい場合
複数枚電気毛布を使いたい場合は、その電気毛布の消費電力を追加で計算することで使用時間を求めることができます。 「ポータブル電源の電気容量(Wh)÷(電気毛布の消費電力(W)+電気毛布の消費電力(W))=使用時間(h)」 1000Whのポータブル電源で50Wと80Wの電気毛布を動かすと 「1000÷(50+80)=7.6」 となり、2台同時に動かすと約7.6時間使用する事ができることになります。 また、複数台の使用時間に対する必要電力が知りたい場合は、 「電気毛布の消費電力(W)×枚数(数値が違う場合は消費電力数)×時間=ポータブル電源の電気容量」 このような計算式で求めることができます。実際の電力消費量はどれぐらい?
実際の電力消費量は、計算で求めた予測電力消費量に比べ低く、場合によっては予想よりも長く使用することができます。 では、なぜこのような差が生まれてしまうかと言うと、家電の制御などが要因となっているからです。 というのも、計算で求める際に使われている数値は、常にその電力で動いていると仮定して数値化されたものです。 それに対して、実際の電力は「ON/OFF」を繰り返している状態、つまり断続的に制御されている状態になります。 そのため、想定よりも電力は消費されておらず、長く稼働ができるということなのです。消費電力と定格出力の違い
電気を使う装置には「消費電力」と「定格出力」と呼ばれる数値があり、どちらも似ていて異なるものです。 消費電力は、その言葉の通り「消費している電力」のことを指します。 一方、定格出力は製品が持つ最大の消費電力のことを指し、装置が正常に動作するかつ安定するための必要な最大電力を示しているのです。出力の調整について
消費電力は出力の調整でも変動します。 例えば、持ち運び式の小型扇風機は、小から大までの風力があり、大で使い続けるよりも小で使う方が電池は長く持ちますよね。 同様にどんな家電でも出力の調整次第でポータブル電源を使った際の稼働時間は変動し、消費電力が小さいほど稼働時間も長くなるのです。 また、先程の実際の電力消費量は計算よりも少ないことから、最大で使用したとしても途中で切れることなく稼働ができるので、上手く家電を制御することでより多くの快適な時間を過ごせます。ポータブル電源で動かせるおすすめの電気毛布
通常の電気毛布は家庭で使うように作られているため、65〜80Wのものが多いです。 しかし、限られた電力の中でなるべく少なく抑えたいと考えている人も多いのではないでしょうか? また、価格的にも安いものばかりではないので安全で安心のできるものを選びたいですよね。 そこでここからは、ポータブル電源で動かせるおすすめの電気毛布をご紹介します。PowerArQ Electric Blanket 電気毛布 掛け敷き兼用
PowerArQ Electric Blanket 電気毛布 掛け敷き兼用は、アウトドアブランドである「PowerArQ」が出している電気毛布。 そのため、キャンプや車中泊などのアウトドアでも使いやすい使用になっており、最大電力55Wとポータブル電源の電力を節約できます。 価格は他のものに比べ高く感じますが、電力消費が少ない分コスパが良いのではないでしょうか。 また、掛け敷き毛布なので気温や使い方によってアレンジが可能。 日本の冬キャンプでも安心のパワフルなヒーター線なので冷え込む夜でも快適に過ごせます。