【徹底解説】ポータブル電源の正しい選び方!容量や用途別に紹介
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目次
ポータブル電源は持っていた方がいいと思うけど、選び方がわからない
防災用にもキャンプにも色々使えるポータブル電源。持っていた方がいいなとは思うけれど決して安いものではないので悩んでしまいますよね。せっかく買うのならいいもの、機能性が高いものが欲しいところです。そこで今回はポータブル電源を買う際に失敗しないための正しい選び方をポイントを抑えてみなさんにお伝えしていきます。- ポータブル電源って何?
- 正しいポータブル電源の選び方ポイント①~⑦
- おすすめのポータブル電源3選
ポータブル電源とは何か?
ポータブル電源はコンセントがない場所で家電を使用したり災害時に電力を供給したりするための小型で持ち運びが可能な電源装置です。わかりにくい人はコンセントも使える大きなモバイルバッテリーと考えてもらってもいいかもしれません。ポータブル電源はモバイルバッテリーと同じように充電して使用ができます。コンセントの他にUSBポート等もついているのでスマートフォンやタブレットなどの充電も可能です。また、キャンプやバーベキューといったアウトドアで電源がない場所でも家電を使うことができます。ポータブル電源は電源がない場所でも電気を使用できる便利アイテムです。正しいポータブル電源の選び方とは?
お待たせしました。ここからは失敗しないための正しいポータブル電源の選び方をお伝えしていきます。各ポイントごとに解説しているので気になるところだけでもぜひ参考にしてみてくださいね。ポイント①:容量から選ぶ
300Wh未満の小型モデル
300Wh未満のモデルは軽量なため頻繁に持ち運びたいひとにおすすめです。一般的にスマートフォンやタブレットを複数回充電したい、モバイルバッテリーでは足りないという方向けです。スマートフォンであれば大体20~30回程度繰り替えし充電ができます。400~700Whの中型モデル
中型モデルは小さな家電や複数の機器を繋ぎたい人向けのモデルです。スマートフォンやタブレット、ノートパソコンを同時に充電したい場合やキャンプなどで扇風機や電気毛布といった冷暖房機器を使いたい場合は400~700Whが必要です。1000Wh前後の大型モデル
災害時用の購入は大型モデルがおすすめです。家に取り残されたり、車で生活をしなければならなかったりした場合に停電等で何日も電気が使えない可能性があります。そう言った際には1000Wh程度の容量があると消費電力の心配も少なく使えます。2000Wh以上の超大型モデル
超大型モデルは、使いたい家電がたくさんある場合やキャンピングカーなどで車中泊をして何日も家電を使いたい場合、イベントで使いたい場合に向いているモデルです。イベントなどで決済システム、調理家電、冷暖房機器、電気装飾、全部接続したい!といったときには大容量の超大型モデルがおすすめです。また、消費電力の多い家電を長時間使いたい場合なども心配なく使うことができます。ポイント②:使用したい家電の消費電力から選ぶ
ポイント②は使用したい家電の消費電力から容量を選ぶ方法です。日常的によく使うスマートフォンや一般的な家電、消費電力の多い家電までそれぞれについて見ていきましょう。スマートフォンやタブレットの場合
スマートフォンやタブレットの充電は大体10~30Wくらいです。基本的にどんなモデル、容量のものでも使うことができます。ただし、どの程度使うかによってよって少し変わるので複数台、長時間使用したい場合は注意が必要です。ノートパソコンの場合
ノートパソコンの消費電力は50W程度なのでどんなモデルのポータブル電源でも使用できます。ただし、ほかの機器と合わせて複数台使いたい場合などは消費電力も大きくなるので余裕を持った購入がおすすめです。扇風機や電気毛布の場合
扇風機や電気毛布といった冷暖房機器は一晩使うことが想定されるので、中型モデル以上が必要です。消費電力としては30~70Wですが長時間使用、スマホ等の充電も同時にしたい!という方も多いと思いますので余裕を持った中型モデル以上をおすすめします。ポータブル冷蔵庫の場合
キャンプ等で使うポータブル冷蔵庫の消費電力は50W前後です。ポータブル冷蔵庫は長時間使用が前提なため中型モデル以上が必要です。他にも調理機器などを繋ぎたい場合は大型でもよいでしょう。クーラーや暖房器具の場合
クーラーやヒーターといった大きめの冷暖房器具を使用したい場合は大型モデル以上をおすすめします。上記のような器具は消費電力が500W以上と高く、長時間使用が前提なため、パワーのあるモデルでないと使用が厳しくなってしまいます。ドライヤーの場合
ドライヤーを使いたい場合は大型モデル以上が必要です。特にドライヤーは消費電力が高く1000W以上を消費するため、短時間の使用でもしっかりとした定格容量のあるタイプを選ぶ必要があります。ポイント③:バッテリーの種類から選ぶ
続いての選び方ポイントはバッテリーの種類です。ポータブル電源のバッテリーにはいくつかの種類があります。それぞれ特徴を見ていきましょう。リン酸鉄リチウムイオン電池
リン酸鉄リチウムイオン電池は電気自動車や太陽光発電システムに使用されているバッテリーです。寿命が長くて、長期保管できる
最大のメリットは寿命が長いことです。バッテリーには放充電サイクルというものがあります。空の状態から満充電を行い、空になるまでの使用が1サイクルです。リン酸鉄リチウムイオン電池のサイクル数は2000~4000回程度であり、1日1回放充電をするとして、約5~10年使える計算になります。長期保管に向いているバッテリーです。放電率が低くて、防災時も安心
リン酸鉄リチウムイオン電池は自己放電率が非常に低いという特徴があります。そのため、長期間使用せず放置していた場合でも、バッテリーの電力が失われにくくなっています。長期間の保管でもバッテリー残量を安全に、比較的長く維持することが可能です。発火のリスクが少なく、安全性に優れている
安全性が心配な方にもおすすめなバッテリーです。電気自動車等に使われるだけあって過充電や過放電に対する抵抗力が非常に高く安全性に優れています。これにより発火のリスクが少ないため安心して使用できます。低温に強くて、キャンプやアウトドアでも安心
温度耐性が高いため、寒い冬でのキャンプ、アウトドアでも心配なく使うことが出来ます。三元系リチウムイオン電池
三元系とはNMC(ニッケル、マンガン、コバルトの頭文字を取った化合物)を正極に使用している電池です。主に医療機器等に使われています。容量に対して軽くて持ち運びやすい
リン酸鉄リチウムイオン電池と比べても、容量に対して軽いという特徴があります。そのためポータブル電源としては持ち運びがしやすいというメリットがあります。リサイクルしやすくて、環境に優しい
三元系リチウムイオン電池はリサイクルしやすく、回収窓口も手軽なため環境にも優しく私たちにも扱いやすいバッテリーです。ポイント④:機能性から選ぶ
ポイント④は機能性です。1番分かりやすく選べる方法ですね。自分が欲しい機能を搭載した満足のできるものを選ぶと後悔せずに使い続けることができるはずです。ワイヤレス充電の有無
出力ポートの他に注目したいのがスマートフォンのワイヤレス充電の有無です。ワイヤレス充電に対応していて置くだけで充電できるものは出力ポートを使わずに充電できるので、その分他の機器につなぐことができます。LEDライトの有無
キャンプや災害時に役立つLEDライトの有無を確認しておいたほうがよいでしょう。ポータブル電源自体にLEDライトが搭載されていると自立型で明るく、別に充電する必要がないので、どんな場面でも便利です。省エネモード搭載の有無
特に災害用に購入を検討している場合には確認しておきたい項目です。何日も家から出られない、車で生活しなければならない、しかし充電もできない。そんな時に省エネモードがあると効率的に機材を充電するでき、必要以上に電力を消費しないため長時間の使用が可能になります。USB Type-AやUSB Type-Cなどの出力ポートの豊富さ
ポータブル電源として1番気になるのが出力ポートの豊富さではないでしょうか。モバイルバッテリー、スマートフォン、タブレット等の機器を複数接続するためにはType-AやType-Cポートがたくさんあると便利ですし、家電を多く繋ぎたい場合にはコンセントが多いモデルを選ぶのをおすすめします。ポイント⑤:充電方法から選ぶ
ポータブル電源には家庭用コンセントから給電するほかにも充電方法があります。災害時でもソーラーパネルから充電できるか?
災害時、停電等で充電できない場合に充電する方法としてソーラーパネルからの給電があります。まずは、そのモデルがソーラーパネルからの給電に対応しているか、ケーブルが付属しているか確認しましょう。また、複数枚のソーラーパネルを使うことでより早く効率的に充電できますが、それに対応しているかも確認が必要です。それぞれ対応していた場合、ポータブル電源を購入したメーカー純正のソーラーパネルを使用する方が安全性が高いため、メーカー純正のソーラーパネルがあるかも確認しましょう。車中泊でも車のシガーソケットから充電できるか?
ポータブル電源なシガーソケットから充電できるものもあります。シガーソケットから充電するケーブルが付属しているか確認する必要があります。また、また、普通乗用車のシガーソケットの電圧は12Vが一般的で、トラックなど一部の大型車両の場合24Vです。それぞれに対応しているかどうかも確認が必要です。家庭コンセントからの充電はできるか?
家庭用コンセントからの充電が基本です。正しく充電ができるか、ケーブルは付属しているか、満充電までどのくらいかかるかも購入の目安にしてもよいかもしれません。ポイント⑥:デザイン性から選ぶ
次の選び方はデザインです。ポータブル電源にはアウトドアやキャンプでこだわりのある方に様々なデザインのものがあります。お気に入りのカラーバリエーションがあるか?
お気に入りのカラーのものを使うとテンションがあがりますよね。車内のイメージと合わせて購入するのもよいかもしれません。PowerArQは数少ないカラバリがあるメーカーです。容量によっては6種類から選ぶことが出来ます。天面の形状が保管しやすいか?
ポータブル電源は持ち運びを考えて取っ手がついてるものがほとんどです。しかし取っ手を収納できないモデルは保管に場所を取ってしまうため天面のもののほうが使い勝手が良いでしょう。本体の形状が自分好みか?
一口にポータブル電源といっても角張ったもの、丸みを帯びたものなどデザインも様々です。カッコイイものがいい、かわいいものがいい、という観点で選ぶのも長く使うものなので有効な選び方です。PowerArQはカラーだけでなくデザインにも定評があるので見た目のこだわりがある方におすすめです。ポイント⑦:メーカーから選ぶ
最後は安心できるメーカーから選ぶ方法です。今回はポータブル電源の主なメーカーとして4メーカーをご紹介します。PowerArQ(パワーアーク)
・数少ない、国内のメーカー ・カスタマーにも定評がある ・廃棄方法がきちんと確立されていて、購入後も安心 PowerArQ(パワアーク)は「冒険にあなたらしさを」をコンセプトにした国内メーカーです。コンセプト通り、フォルムや色にこだわっており、アウトドアにおすすめなポータブル電源を販売しています。もちろん防災用にもおすすめです。PowerArQ(パワアーク)はサポートが手厚く、購入後の保証や廃棄まで見てくれるので安心です。jackery(ジャクリ)
・知名度がある ・安定感がある ポータブル電源とソーラーパネルを販売しているjackery(ジャクリ)は「グリーンエネルギーをあらゆる⼈に、あらゆる場所で提供する」というビジョンのもと販売を行っています。jackery(ジャクリ)は12年間の販売実績があり知名度も高く製品の性能やサポートについても安定感があります。EcoFlow(エコフロー)
・充電速度が早い ・エクストラバッテリーなどがある EcoFlow(エコフロー)は安全性と利便性に焦点を当て、人々の生活をより良いものにするためのクリーンな電力技術を開発する事を目的とするポータブル電源ブランドです。EcoFlow(エコフロー)の特徴は業界最速充電でAC入力の場合、56分での満充電を実現しています。また、エクストラバッテリーを使用することで容量の調整が可能です。Anker(アンカー)
・モバイルバッテリーには定評がある ・バランスに優れている Anker(アンカー)はモバイルバッテリーや充電器、イヤホンなど多くの電子機器を販売しています。モバイルバッテリーには定評があり、ご存じの方も多いのではないでしょうか。Anker(アンカー)の製品はバランスに優れており性能も使いやすさも揃っています。全てのおすすめポイントを持つポータブル電源とは?
ここからはおすすめのポータブル電源を3選ご紹介していきます。ここまででポータブル電源気になってきた!買いたいかも!と思った方はぜひ参考にしてくださいね。1位:PowerArQ S10 Pro
ランキング1位はPowerArQ S10 Proです。スマートフォンのワイヤレス充電可能、4つのコンセントとUSBをポートを搭載し、大容量ながらコンパクトな商品です。 カラーはオリーブラブ・コヨーテタン・ジェットブラックの3色展開です。 AC出力は1600Wでこれ一台で90%以上の家電を動かすことができます。容量は1024Wh、アウトドア時、30Wのサーキュレーターであれば29時間、スマートフォンの充電であれば58時間使用できるほどの容量です。こちらも背面にLEDがついており急な停電時にも安心です。 大容量ですが満充電まで1,5時間と短く、電気自動車にも使用されるEVクラスのリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているので10年使える電池寿命で長く使うことができます。商品名 | PowerArQ S10 Pro |
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価格 | ¥143,000 |
本体重量 | 約12,5㎏ |
電池容量 | 320,000mAh |
定格容量 | 1024Wh |
\ブラックフライデーセール中!/
2位:PowerArQ 3
ランキング2位はPowerArQ 3です。スマートフォンのワイヤレス充電可能、2つのコンセントに5つのUSBポートを搭載し、ワンタッチでバッテリー交換ができるコンパクトながら機能豊富な商品です。バッテリー交換が可能なことで、必要な分だけ持ち運べて同容量のものより軽くてコンパクトです。 カラーはオリーブラブ・コヨーテタン・レッド・チャコールの4色展開です。 AC出力は500Wで容量は555Wh、アウトドア時、30Wのサーキュレーターであれば32時間、スマートフォンの充電であれば62回使用できるほどの容量です。背面にはLEDがついており急な停電時にも安心です。 安全性が高く、IP33の防水防塵性能に加え、内部機器温度が97度以上を検知したら自動で電源がオフになる温度管理機能までついており発火の心配が少ないものになっています。商品名 | PowerArQ 3 |
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価格 | ¥88,000 |
本体重量 | 約7,9㎏ |
電池容量 | 150,000mAh |
定格容量 | 555Wh |
\ブラックフライデーセール中!/
3位:PowerArQ Max
ランキング3位はPowerArQ Maxです。スマートフォンのワイヤレス充電が2口ついており、6つのコンセントに5つのUSBポートを搭載し、空港コネクタ出力やシガーソケットの充電ポートまで搭載したこれ一台でなんでもできちゃうポータブル電源です。 カラーはオリーブラブ・コヨーテタンの2色展開です。 AC出力は2000Wで最大出力4800W、容量は2150Wh、アウトドア時、30Wの扇風機であれば60時間、スマートフォンの充電であれば121回使用できるほどの容量です。複数の機器の接続もパワー不足に悩むことがありません。こちらも背面にはLEDがついており急な停電時にも安心です。 寒い冬や暑い夏でも容量・パワー不足を気にすることなく様々な使い方ができる超大型モデルで、アウトドア・車中泊、災害時にも安心して使える製品です。ソーラーパネルやシガーソケットからの充電も可能で、購入後にはしっかりとした保証サービス、回収サポートがあるので買ってからも安心してお使いいただけます。商品名 | PowerArQ Max |
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価格 | ¥264,000 |
本体重量 | 約28,2㎏ |
電池容量 | 672,000mAh |
定格容量 | 2150Wh |
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ポータブル電源の正しい選び方のまとめ
いかがでしたか?今回は様々な使い方ができる、ポータブル電源の正しい選び方について徹底解説してきました。たくさん解説してきたのでここからは今回のまとめです。- ポータブル電現とは電源がない場所でも電気を使える便利アイテム
- ポータブル電源正しい選び方ポイント
- 容量
- 使用したい家電の消費電力
- バッテリーの種類
- 機能性
- 充電方法
- デザイン
- メーカー
- おすすすめのポータブル電源はPowerArQ S10 Pro・PowerArQ 3・PowerArQ Max